2022-08-07から1日間の記事一覧

【司法試験予備試験】R4短答解説(民事訴訟法)

問31 法人でない社団等の当事者能力(29) ア○ 原告団体は、当事者能力、当事者適格を有し、判決の効力は構成員全員に及ぶ。 イ× 固定資産ないし基本財産を有することは不可欠の要素ではない。 ウ× 実質的には当該社団が有しているとみるのが 事の実態に即し…

【司法試験予備試験】R4短答解説(商法)

問16 ア× まず定款の作成及び認証が行われ(26Ⅰ)、次に出資の履行がされる(34Ⅰ) イ× 出資の履行後、発起人の議決権の過半数をもって、遅滞なく選任しなければならない(38Ⅲ、40Ⅰ、Ⅱ) ウ○ 株式会社の成立前は定款の変更をすることができない(30Ⅱ) エ○ …

【司法試験予備試験】R4短答解説(行政法)

問13 ア× 行政権限の根拠に関する法ではなく、行政権限行使の対象となる私人の権利自由の根拠に関しては、既存の法律に反しない限り、慣習法が認められる余地がある。 イ× 行政の組織規範は内部規律に過ぎず、国民の権利義務を制約するための法律の根拠とは…

【司法試験予備試験】R4短答解説(刑事訴訟法)

問14 ア○ 緊急逮捕(210Ⅰ) イ× 勾留請求できるのは検察官のみである(203Ⅰ、204Ⅰ、205Ⅰ) ウ× 証人尋問の請求ができるのは検察官のみである(226、227Ⅰ) エ○ 鑑定受託者と処分、許可状(225Ⅱ) オ○ 令状による差押え、記録命令付き差押え、捜索、検証(218…

【司法試験予備試験】R4短答解説(刑法)

問1 1× 使用目的に沿う動作をさせないこと、又は使用目的に反する動作をさせることが必要である(234の2Ⅰ) 2○ (234)現に業務妨害が発生したことを要せず、業務を妨害するに足りる行為をもって足りる。 3× (233)人の業務を妨害するため、他人の不知又は…

【司法試験予備試験】R4短答解説(憲法)

問1 ア○ 参政権の制限(憲法15Ⅲ、公選法9、10) イ×法人も、その活動内容は、固有の性格と矛盾しない範囲において人権による保障に値するものであるから、精神的自由権が自然人とだけ結合するものと解することはできない。後段は誤り。 ウ× 天皇や皇族も日本…

【司法試験予備試験】R4短答解説(民法)

問1 ア○ 認知は取り消すことのできる行為に当たらない(780、120Ⅰ)※本人も取り消すことはできない(785) イ× 「その営業に関しては」(6Ⅰ) ウ× 自ら取り消すことができる(120Ⅰ) エ○ 追認の要件(124Ⅰ、Ⅱ) オ× 制限行為能力者の詐術(21) 問2 ア○ 債務…